航空法

# 昭和二十七年法律第二百三十一号 #

第九十一条 # 曲技飛行等

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第六十三号

1項

航空機は、左に掲げる空域以外の空域で国土交通省令で定める高さ以上の空域において行う場合であつて、且つ、飛行視程が国土交通省令で定める距離以上ある場合でなければ、宙返り、横転 その他の国土交通省令で定める曲技飛行、航空機の試験をする飛行 又は国土交通省令で定める著しい高速の飛行(以下「曲技飛行等」という。)を行つてはならない。


但し、国土交通大臣の許可を受けた場合は、この限りでない。

一 号

人 又は家屋の密集している地域の上空

二 号
航空交通管制区
三 号
航空交通管制圏
2項

航空機が曲技飛行等を行なおうとするときは、当該航空機の操縦を行なつている者(航空機の操縦の練習をするためその操縦を行なつている場合で、その練習を監督する者が同乗しているときは、その者)は、あらかじめ当該飛行により附近にある他の航空機の航行の安全に影響を及ぼすおそれがないことを確認しなければならない。