道路保全立体区域内にある土地、竹木 又は建築物 その他の工作物の所有者 又は占有者は、その土地、竹木 又は建築物 その他の工作物が道路の構造に損害を及ぼし、又は交通に危険を及ぼすおそれがあると認められる場合においては、その損害 又は危険を防止するための施設の設置 その他その損害 又は危険を防止するため必要な措置を講じなければならない。
道路法
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昭和二十七年法律第百八十号
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第四十八条 # 道路保全立体区域内の制限
@ 施行日 : 令和六年四月一日
( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 :
令和五年法律第三十四号による改正
道路管理者は、前項に規定する損害 又は危険を防止するため特に必要があると認める場合においては、同項に規定する所有者 又は占有者に対して、同項に規定する施設の設置 その他その損害 又は危険を防止するため必要な措置を講ずべきことを命ずることができる。
第一項に規定する所有者 又は占有者は、同項に規定するもののほか、高架の道路の橋脚の周囲 又は地盤面下の道路の上下における土石の採取 その他の道路保全立体区域における行為であつて、道路の構造に損害を及ぼし、又は交通に危険を及ぼすおそれがあると認められるものを行つてはならない。
道路管理者は、前項の規定に違反している者に対し、行為の中止、物件の改築、移転 又は除却 その他道路の構造を保全し、又は交通の危険を防止するための必要な措置をすることを命ずることができる。