あへん法

# 昭和二十九年法律第七十一号 #

第四十条 # 届出

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

麻薬製造業者は、一月から六月まで 及び七月から十二月までの期間ごとに、その期間の満了後十五日以内に、次に掲げる事項を厚生労働大臣に届け出なければならない。

一 号

期初にあへん 又はけしがらを所有していたときは、その所有していたあへん 又はけしがらの数量

二 号

その期間中に麻薬の製造のためにあへんを使用したときは、その使用したあへんの数量

三 号

その期間中にけしがらを譲り渡し、譲り受け、若しくは廃棄し、又は麻薬の製造のためにけしがらを使用したときは、その譲り渡し、譲り受け、若しくは廃棄し、又は使用したけしがらの数量 並びにその譲渡し又は譲受けの相手方の氏名 又は名称 及び住所

四 号

期末にあへん 又はけしがらを所有していたときは、その所有していたあへん 又はけしがらの数量

2項

麻薬研究者は、毎年十一月三十日までに、左に掲げる事項を都道府県知事に届け出なければならない。

一 号

前年の十月一日にあへん 又はけしがらを管理していたときは、その管理していたあへん 又はけしがらの数量

二 号

前年の十月一日からその年の九月三十日までの間に新たに管理に属したあへん 若しくはけしがらがあるとき、又は同期間内に研究のためにあへん 若しくはけしがらを使用したときは、その新たに管理に属し、又は使用したあへん 又はけしがらの数量

三 号

その年の九月三十日にあへん 又はけしがらを管理していたときは、その管理していたあへん 又はけしがらの数量