厚生労働大臣は、次節の定めるところにより収集される情報に基づき、原発性のがんごとに、登録情報(次に掲げる情報 及び附属情報をいう。次節において同じ。)並びに第十五条第一項の規定により匿名化を行った情報 並びに第二十一条第五項 及び第六項の規定により記録することとなる情報を記録し、及び保存するデータベースを整備しなければならない。
がん登録等の推進に関する法律
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平成二十五年法律第百十一号
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略称 : がん登録推進法
第一節 全国がん登録データベースの整備
@ 施行日 : 令和五年四月一日
( 2023年 4月1日 )
@ 最終更新 :
令和三年法律第三十七号による改正
最終編集日 :
2024年 11月23日 19時25分
一
号
三
号
十
号
当該がんに罹患した者の氏名、性別、生年月日 及び住所
二
号
当該がんに罹患した者の当該がんの初回の診断に係る住所(厚生労働省令で定める場合にあっては、厚生労働省令で定める住所)の存する都道府県 及び市町村の名称
診断により当該がんの発生が確定した日として厚生労働省令で定める日
四
号
当該がんの種類に関し厚生労働省令で定める事項
五
号
当該がんの進行度に関し厚生労働省令で定める事項
六
号
当該がんの発見の経緯に関し厚生労働省令で定める事項
七
号
当該がんの治療の内容に関し厚生労働省令で定める事項
八
号
当該がんの診断 又は治療を行った病院 又は診療所に関し厚生労働省令で定める事項
九
号
当該がんに罹患した者の生存確認情報(生存しているか死亡したかの別 及び生存を確認した直近の日として厚生労働省令で定める日(死亡を確認した場合にあっては、その死亡の日 及びその死亡の原因に関し厚生労働省令で定める事項)をいう。以下同じ。)
その他厚生労働省令で定める事項
前項の「附属情報」とは、次条第一項に規定する病院等から同項の規定による届出(同項の厚生労働省令で定める期間を経過した後に行われる同項に規定する届出対象情報の届出(その届け出る情報についてがんに係る調査研究における有用性が認められないものとして政令で定める届出を除く。)を含む。同条第二項 及び第五項 並びに第七条第一項を除き、以下この章において単に「届出」という。)がされた次条第一項に規定する届出対象情報をいう。
第一項のデータベースの整備に当たっては、同一人の複数の原発性のがんの把握が容易となるようにするものとする。