じん肺法

# 昭和三十五年法律第三十号 #

第二十二条 # 転換手当

@ 施行日 : 令和二年四月一日 ( 2020年 4月1日 )
@ 最終更新 : 平成二十九年法律第四十五号による改正

1項

事業者は、次の各号に掲げる労働者が常時粉じん作業に従事しなくなつたとき(労働契約の期間が満了したことにより離職したときその他厚生労働省令で定める場合を除く)は、その日から七日以内に、その者に対して、次の各号に掲げる労働者ごとに、それぞれ労働基準法第十二条に規定する平均賃金の当該各号に掲げる日数分に相当する額の転換手当を支払わなければならない。


ただし、厚生労働大臣が必要があると認めるときは、転換手当の額について、厚生労働省令で別段の定めをすることができる。

一 号

前条第一項の規定による勧奨を受けた労働者 又はじん肺管理区分管理三ロである労働者(次号に掲げる労働者を除く

三十日分

二 号

前条第四項の規定による指示を受けた労働者

六十日分