へき地教育振興法

# 昭和二十九年法律第百四十三号 #

第六条 # 国の補助等

@ 施行日 : 平成二十九年四月一日
@ 最終更新 : 平成二十六年法律第五十一号による改正

1項

国は、へき地学校の設置者が行う第三条第一号第二号第四号 若しくは第五号 又は第四条第一項第四号に掲げる事務に要する経費(当該経費のうち、へき地学校の教材、教具等の整備に係る部分、へき地学校に勤務する教員 及び職員のための住宅の建築に係る部分 並びに他の法律に基づき国が負担し、又は補助する部分を除く)について、その二分の一を補助する。

2項

国は、都道府県が行う第四条第一項第二号に掲げる事務に要する経費(当該経費のうち、他の法律に基き国が負担し、又は補助する部分を除く)について、その二分の一を補助する。

3項

前二項の規定により国が補助する場合の経費の範囲 及び算定基準は、政令で定める。

4項

国は、義務教育諸学校等の施設費の国庫負担等に関する法律昭和三十三年法律第八十一号第十二条第一項の規定により地方公共団体に対して交付金を交付する場合において、当該地方公共団体が同条第二項の規定により作成した施設整備計画に記載された改築等事業(同法第十一条第一項に規定する「改築等事業」をいう。)として、へき地学校の設置者が行う第三条第二号に規定する住宅の建築 及び同条第三号に規定する施設の設置に係る事業がある場合においては、当該事業に要する経費の二分の一を下回らない額の交付金が充当されるように算定するものとする。