一般社団法人及び一般財団法人に関する法律

# 平成十八年法律第四十八号 #
略称 : 一般社団・財団法  一般社団・財団法人法  一般法人法 

第二百十三条 # 業務の執行

@ 施行日 : 令和五年六月十四日 ( 2023年 6月14日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第五十三号による改正

1項

清算人は、清算法人(清算人会設置法人を除く次項において同じ。)の業務を執行する。

2項

清算人が二人以上ある場合には、清算法人の業務は、定款に別段の定めがある場合を除き、清算人の過半数をもって決定する。

3項

前項の場合には、清算人は、次に掲げる事項についての決定を各清算人に委任することができない

一 号

従たる事務所の設置、移転 及び廃止

二 号

に掲げる事項

三 号

に掲げる事項

四 号

清算人の職務の執行が法令 及び定款に適合することを確保するための体制 その他清算法人の業務の適正を確保するために必要なものとして法務省令で定める体制の整備

4項

及びの規定は、清算人(の規定については、の規定により裁判所が選任したものを除く)について準用する。


この場合において、


第七十七条第四項」とあるのは
において準用する」と、

及び
社員総会」とあるのは
「社員総会 又は評議員会」と、


代表理事」とあるのは
「代表清算人(に規定する代表清算人をいう。)」と、


並びに社員総会の決議」とあるのは
「(清算一般社団法人にあっては、法令 及び定款 並びに社員総会の決議)」と、

及び
社員」とあるのは
「社員 又は評議員」と、

及び
監事設置一般社団法人」とあるのは
「監事設置清算法人(に規定する監事設置清算法人をいう。)」と

読み替えるものとする。