交通安全施設等整備事業の推進に関する法律

# 昭和四十一年法律第四十五号 #

第二条 # 定義


1項

この法律において「道路」とは、道路法昭和二十七年法律第百八十号)による道路をいう。

2項

この法律において「道路管理者」とは、道路法第十八条第一項に規定する道路管理者(同法第八十八条第二項の規定により国土交通大臣が維持を行う道路にあつては、国土交通大臣)をいう。

3項

この法律において「交通安全施設等整備事業」とは、前条の目的を達成するため、この法律で定めるところに従つて行われる次に掲げる事業をいう。


ただし第二号に掲げる事業にあつては道路の改築(同号イに規定する道路の改築を除く)に伴つて行われるものを除く

一 号

都道府県公安委員会(道路交通法昭和三十五年法律第百五号第百十四条の規定により権限の委任を受けた方面公安委員会を含む。以下同じ。)が行う 次に掲げる事業

信号機、道路標識 又は道路標示の設置に関する事業

交通管制センター(信号機、道路標識 及び道路標示の操作 その他道路における交通の規制を広域にわたつて総合的に行うため必要な施設で政令で定めるものをいう。)の設置に関する事業

二 号
道路管理者が行う次に掲げる事業

横断歩道橋(地下横断歩道を含む。)の設置に関する事業 又は特に交通の安全を確保する必要がある小区間について応急措置として行う歩道 若しくは自転車道の設置 その他の道路の改築で政令で定めるものに関する事業

道路標識、さく、街灯 その他 政令で定める道路の附属物で安全な交通を確保するためのもの又は区画線の設置に関する事業