健康保険法

# 大正十一年法律第七十号 #
略称 : 健保法 

第四十七条 # 任意継続被保険者の標準報酬月額

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第三十一号による改正

1項

任意継続被保険者の標準報酬月額については、第四十一条から第四十四条までの規定にかかわらず次の各号に掲げる額のうちいずれか少ない額をもって、その者の標準報酬月額とする。

一 号
当該任意継続被保険者が被保険者の資格を喪失したときの標準報酬月額
二 号

前年(一月から三月までの標準報酬月額については、前々年)の九月三十日における当該任意継続被保険者の属する保険者が管掌する全被保険者の同月の標準報酬月額を平均した額(健康保険組合が当該平均した額の範囲内においてその規約で定めた額があるときは、当該規約で定めた額)を標準報酬月額の基礎となる報酬月額とみなしたときの標準報酬月額

2項

保険者が健康保険組合である場合においては、前項の規定にかかわらず同項第一号に掲げる額が同項第二号に掲げる額を超える任意継続被保険者について、規約で定めるところにより、同項第一号に掲げる額(当該健康保険組合が同項第二号に掲げる額を超え同項第一号に掲げる額未満の範囲内においてその規約で定めた額があるときは、当該規約で定めた額を標準報酬月額の基礎となる報酬月額とみなしたときの標準報酬月額)をその者の標準報酬月額とすることができる。