全国新幹線鉄道整備法

# 昭和四十五年法律第七十一号 #
略称 : 全幹法  新幹線整備法 

第九条 # 工事実施計画


1項

建設主体は、の規定による指示により建設線の建設を行おうとするときは、整備計画に基づいて、路線名、工事の区間、工事方法 その他国土交通省令で定める事項を記載した建設線の工事実施計画を作成し、国土交通大臣の認可を受けなければならない。


これを変更しようとするときも、同様とする。

2項

前項の工事実施計画には、線路の位置を表示する図面 その他国土交通省令で定める書類を添附しなければならない。

3項

建設主体(営業主体である建設主体を除く第五項において同じ。)は、第一項の規定により工事実施計画を作成し、又は変更しようとするときは、あらかじめ、営業主体に協議しなければならない。

4項

国土交通大臣は、建設主体が機構である場合において第一項の規定による認可をしようとするときは、あらかじめの規定により新幹線鉄道の建設に関する工事に要する費用を負担すべき都道府県の意見を聴かなければならない。

5項

建設主体は、第一項の規定による国土交通大臣の認可を受けたときは、工事実施計画に関する書類を営業主体に送付しなければならない。