出入国管理及び難民認定法

# 昭和二十六年政令第三百十九号 #
略称 : 入管法 

第十二条 # 法務大臣の裁決の特例

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第六十三号による改正

1項

法務大臣は、前条第三項の裁決に当たつて、異議の申出が理由がないと認める場合でも、当該外国人が次の各号いずれかに該当するときは、その者の上陸を特別に許可することができる。

一 号

再入国の許可を受けているとき。

二 号

人身取引等により他人の支配下に置かれて本邦に入つたものであるとき。

三 号

その他法務大臣が特別に上陸を許可すべき事情があると認めるとき。

2項

前項の許可は、前条第四項の適用については、異議の申出が理由がある旨の裁決とみなす。