労働基準法

# 昭和二十二年法律第四十九号 #
略称 : 労基法 

第六十一条 # 深夜業

@ 施行日 : 令和六年五月三十一日 ( 2024年 5月31日 )
@ 最終更新 : 令和六年法律第四十二号による改正

1項

使用者は、満十八才に満たない者を午後十時から午前五時までの間において使用してはならない。


ただし、交替制によつて使用する満十六才以上の男性については、この限りでない。

○2項

厚生労働大臣は、必要であると認める場合においては、前項の時刻を、地域 又は期間を限つて、午後十一時 及び午前六時とすることができる。

○3項

交替制によつて労働させる事業については、行政官庁の許可を受けて、第一項の規定にかかわらず午後十時三十分まで労働させ、又は前項の規定にかかわらず午前五時三十分から労働させることができる。

○4項

前三項の規定は、第三十三条第一項の規定によつて労働時間を延長し、若しくは休日に労働させる場合 又は別表第一第六号第七号 若しくは第十三号に掲げる事業 若しくは電話交換の業務については、適用しない

○5項

第一項 及び第二項の時刻は、第五十六条第二項の規定によつて使用する児童については、第一項の時刻は、午後八時 及び午前五時とし、第二項の時刻は、午後九時 及び午前六時とする。