卸売市場法

# 昭和四十六年法律第三十五号 #

第十二条 # 報告及び検査

@ 施行日 : 令和二年六月二十一日 ( 2020年 6月21日 )
@ 最終更新 : 平成三十年法律第六十二号による改正

1項

中央卸売市場の開設者は、毎年、農林水産省令で定めるところにより、当該中央卸売市場の運営の状況を農林水産大臣に報告しなければならない。

2項

農林水産大臣は、この法律の施行に必要な限度において、中央卸売市場の開設者に対し、その業務 若しくは財産に関し報告 若しくは資料の提出を求め、又は当該職員に、中央卸売市場の開設者の事務所 その他の業務を行う場所に立ち入り、その業務 若しくは財産の状況 若しくは帳簿、書類 その他の物件を検査させることができる。

3項

前項の規定により立入検査をする当該職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係人に提示しなければならない。

4項

第二項の規定による立入検査の権限は、犯罪捜査のために認められたものと解してはならない。