古物商が買い受け、又は交換した古物(指図証券、記名式所持人払証券(民法(明治二十九年法律第八十九号)第五百二十条の十三に規定する記名式所持人払証券をいう。)及び無記名証券であるものを除く。)のうちに盗品 又は遺失物があつた場合においては、その古物商が当該盗品 又は遺失物を公の市場において又は同種の物を取り扱う営業者から善意で譲り受けた場合においても、被害者 又は遺失主は、古物商に対し、これを無償で回復することを求めることができる。
ただし、盗難 又は遺失の時から一年を経過した後においては、この限りでない。