商工会法

# 昭和三十五年法律第八十九号 #

第四十二条

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

会長は、必要があると認めるときは、臨時総会を招集することができる。

2項

会長は、会員が総会員の五分の一以上の同意を得て、会議の目的たる事項 及び招集の理由を記載した書面を会長に提出して総会の招集を請求したときは、 その請求のあつた日から三週間以内に、臨時総会を招集しなければならない。

3項

前項の場合において、電磁的方法により議決権 又は選挙権を行使することが定款で定められているときは、当該書面の提出に代えて、当該書面に記載すべき事項 及び理由を当該電磁的方法により提供することができる。


この場合において、当該会員は、当該書面を提出したものとみなす。

4項

前項前段の電磁的方法(経済産業省令で定める方法を除く)により行われた当該書面に記載すべき事項 及び理由の提供は、 会長の使用に係る電子計算機に備えられたファイルへの記録がされた時に当該会長に到達したものとみなす。

5項

第二項の規定による請求をした会員は、同項の請求をした日から二週間以内に会長が総会招集の手続をしないときは、経済産業大臣の承認を得て総会を招集することができる。


会長の職務を行う者がない場合において、会員が総会員の五分の一以上の同意を得たときも、同様とする。