国は、政令で定めるところにより、国土の利用に関する基本的な事項について全国計画を定めるものとする。
国土利用計画法
#
昭和四十九年法律第九十二号
#
略称 : 国土法
第五条 # 全国計画
@ 施行日 : 令和四年六月十七日
( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 :
令和四年法律第六十八号による改正
国土交通大臣は、全国計画の案を作成して、閣議の決定を求めなければならない。
国土交通大臣は、全国計画の案を作成する場合には、国土審議会 及び都道府県知事の意見を聴かなければならない。
国土交通大臣は、前項の規定により都道府県知事の意見を聴くほか、都道府県知事の意向が全国計画の案に十分に反映されるよう必要な措置を講ずるものとする。
国土交通大臣は、全国計画の案を作成するに当たつては、国土の利用の現況 及び将来の見通しに関する調査を行うものとする。
国土交通大臣は、第二項の規定による閣議の決定があつたときは、遅滞なく、全国計画を公表しなければならない。
国土交通大臣は、全国計画の案の作成に関する事務のうち環境の保全に関する基本的な政策に係るものについては、環境大臣と共同して行うものとする。
第二項から前項までの規定は、全国計画の変更について準用する。