地価公示法

# 昭和四十四年法律第四十九号 #

第十一条 # 公示価格を規準とすることの意義

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

前三条の場合において、公示価格を規準とするとは、対象土地の価格(当該土地に建物 その他の定着物がある場合 又は当該土地に関して地上権 その他当該土地の使用 若しくは収益を制限する権利が存する場合には、これらの定着物 又は権利が存しないものとして成立すると認められる価格)を求めるに際して、当該対象土地とこれに類似する利用価値を有すると認められる 又は二以上の標準地との位置、地積、環境等の土地の客観的価値に作用する諸要因についての比較を行ない、その結果に基づき、当該標準地の公示価格と当該対象土地の価格との間に均衡を保たせることをいう。