実用新案法

# 昭和三十四年法律第百二十三号 #

第三十四条 # 既納の登録料の返還

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

既納の登録料は、次に掲げるものに限り、納付した者の請求により返還する。

一 号
過誤納の登録料
二 号

実用新案登録出願を却下すべき旨の処分が確定した場合の登録料

三 号

実用新案登録を無効にすべき旨の審決が確定した年の翌年以後の各年分の登録料

四 号

実用新案権の存続期間の満了の日の属する年翌年以後の各年分の登録料

2項

前項の規定による登録料の返還は、同項第一号の登録料については納付した日から一年同項第二号 又は第三号の登録料についてはそれぞれ処分 又は審決が確定した日から六月同項第四号の登録料については実用新案権の設定の登録があつた日から一年を経過した後は、請求することができない

3項

第一項の規定による登録料の返還を請求する者がその責めに帰することができない理由により前項に規定する期間内にその請求をすることができないときは、同項の規定にかかわらず、その理由がなくなつた日から十四日在外者にあつては、二月以内でその期間の経過後六月以内にその請求をすることができる。