家事事件の手続における申立て等については、民事訴訟法第百三十三条、第百三十三条の二第一項 並びに第百三十三条の四第一項から第三項まで、第四項(第一号に係る部分に限る。)及び第五項から第七項までの規定を準用する。
この場合において、
同法第百三十三条第一項中
「当事者」とあるのは
「当事者 若しくは利害関係参加人(家事事件手続法第四十二条第七項(同法第二百五十八条第一項において準用する場合を含む。)に規定する利害関係参加人をいう。第百三十三条の四第一項、第二項 及び第七項において同じ。)又はこれらの者以外の審判を受ける者となるべき者(同法第十条第一項第一号に規定する審判を受ける者となるべき者をいう。)」と、
同法第百三十三条の四第一項中
「秘匿決定、第百三十三条の二第二項の決定 又は前条の決定(次項 及び第七項において「秘匿決定等」という。)に係る者以外の者は、訴訟記録等」とあるのは
「秘匿決定(家事事件手続法第二百七十七条第一項に規定する事項以外の事項についての家事調停の手続に係るもの 並びに同法第二百八十九条第一項(同条第七項において準用する場合を含む。)の規定による調査 及び勧告の事件の手続に係るものを除く。次項、第四項第一号 及び第七項において同じ。)に係る者以外の当事者 又は利害関係参加人は、当該秘匿決定に係る事件の記録」と、
同条第二項中
「秘匿決定等に係る者以外の当事者は、秘匿決定等」とあるのは
「秘匿決定に係る者以外の当事者 又は利害関係参加人は、秘匿決定」と、
「訴訟記録等」とあるのは
「前項の事件の記録」と、
同条第四項第一号中
「秘匿決定 又は第百三十三条の二第二項の決定」とあるのは
「秘匿決定」と、
同条第七項中
「当事者」とあるのは
「当事者 若しくは利害関係参加人」と、
「秘匿決定等」とあるのは
「秘匿決定」と
読み替えるものとする。