少年院法

# 平成二十六年法律第五十八号 #

第八十五条 # 身体の検査等

@ 施行日 : 令和五年十二月一日 ( 2023年 12月1日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十七号による改正

1項
指定職員は、少年院の規律 及び秩序を維持するため必要がある場合には、在院者について、その身体、着衣、所持品 及び居室を検査し、並びにその所持品を取り上げて一時保管することができる。
2項

第二十一条第二項の規定は、前項の規定による女子の在院者の身体 及び着衣の検査について準用する。

3項

指定職員は、少年院の規律 及び秩序を維持するため必要がある場合には、少年院内において、在院者以外の者(弁護士である付添人 若しくは在院者 若しくはその保護者、法定代理人、保佐人、配偶者、直系の親族 若しくは兄弟姉妹の依頼により付添人となろうとする弁護士 又は弁護人等(弁護人 又は刑事訴訟法昭和二十三年法律第百三十一号第三十九条第一項に規定する弁護人となろうとする者をいう。以下同じ。)を除く)の着衣 及び携帯品を検査し、並びにその者の携帯品を取り上げて一時保管することができる。

4項

前項の検査は、文書図画の内容の検査に及んではならない。