建築士法

# 昭和二十五年法律第二百二号 #

第十八条 # 設計及び工事監理

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十九号

1項

建築士は、設計を行う場合においては、設計に係る建築物が法令 又は条例の定める建築物に関する基準に適合するようにしなければならない。

2項

建築士は、設計を行う場合においては、設計の委託者に対し、設計の内容に関して適切な説明を行うように努めなければならない。

3項

建築士は、工事監理を行う場合において、工事が設計図書のとおりに実施されていないと認めるときは、直ちに、工事施工者に対して、その旨を指摘し、当該工事を設計図書のとおりに実施するよう求め、当該工事施工者がこれに従わないときは、その旨を建築主に報告しなければならない。

4項

建築士は、延べ面積が二千平方メートルを超える建築物の建築設備に係る設計 又は工事監理を行う場合においては、建築設備士の意見を聴くよう努めなければならない。


ただし、設備設計一級建築士が設計を行う場合には、設計に関しては、この限りでない。