建設業法

# 昭和二十四年法律第百号 #

第二十八条 # 指示及び営業の停止

@ 施行日 : 令和七年十二月十二日
@ 最終更新 : 令和六年法律第四十九号

1項

国土交通大臣 又は都道府県知事は、その許可を受けた建設業者が次の各号いずれかに該当する場合 又はこの法律の規定(第十九条の三第一項第十九条の四第二十四条の三第一項第二十四条の四第二十四条の五 並びに第二十四条の六第三項 及び第四項除き公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律平成十二年法律第百二十七号。以下「入札契約適正化法」という。第十五条第一項の規定により読み替えて適用される第二十四条の八第一項第二項 及び第四項を含む。第四項において同じ。)、入札契約適正化法第十五条第二項 若しくは第三項の規定 若しくは特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律平成十九年法律第六十六号。以下この条において「履行確保法」という。)第三条第六項、第四条第一項、第七条第二項、第八条第一項 若しくは第二項 若しくは第十条第一項の規定に違反した場合においては、当該建設業者に対して、必要な指示をすることができる。特定建設業者が第四十一条第二項 又は第三項の規定による勧告に従わない場合において必要があると認めるときも、同様とする。

一 号
建設業者が建設工事を適切に施工しなかつたために公衆に危害を及ぼしたとき、又は危害を及ぼすおそれが大であるとき。
二 号
建設業者が請負契約に関し不誠実な行為をしたとき。
三 号

建設業者(建設業者が法人であるときは、当該法人 又は その役員等)又は政令で定める使用人が その業務に関し 他の法令(入札契約適正化法 及び履行確保法 並びにこれらに基づく命令を除く)に違反し、建設業者として不適当であると認められるとき。

四 号

建設業者が第二十二条第一項 若しくは第二項 又は第二十六条の三第九項の規定に違反したとき。

五 号

第二十六条第一項 又は第二項に規定する主任技術者 又は監理技術者が工事の施工の管理について著しく不適当であり、かつ、その変更が公益上必要であると認められるとき。

六 号

建設業者が、第三条第一項の規定に違反して同項の許可を受けないで建設業を営む者と下請契約を締結したとき。

七 号

建設業者が、特定建設業者以外の建設業を営む者と下請代金の額が第三条第一項第二号の政令で定める金額以上となる下請契約を締結したとき。

八 号

建設業者が、情を知つて、第三項の規定により営業の停止を命ぜられている者 又は第二十九条の四第一項の規定により営業を禁止されている者と当該停止され、又は禁止されている営業の範囲に係る下請契約を締結したとき。

九 号
履行確保法第三条第一項、第五条 又は第七条第一項の規定に違反したとき。
2項

都道府県知事は、その管轄する区域内で建設工事を施工している第三条第一項の許可を受けないで建設業を営む者が次の各号いずれかに該当する場合においては、当該建設業を営む者に対して、必要な指示をすることができる。

一 号
建設工事を適切に施工しなかつたために公衆に危害を及ぼしたとき、又は危害を及ぼすおそれが大であるとき。
二 号
請負契約に関し著しく不誠実な行為をしたとき。
3項

国土交通大臣 又は都道府県知事は、その許可を受けた建設業者が第一項各号いずれかに該当するとき 若しくは同項 若しくは次項の規定による指示に従わないとき 又は建設業を営む者が前項各号いずれかに該当するとき 若しくは同項の規定による指示に従わないときは、その者に対し、一年以内の期間を定めて、その営業の全部 又は一部の停止を命ずることができる。

4項

都道府県知事は、国土交通大臣 又は他の都道府県知事の許可を受けた建設業者で当該都道府県の区域内において営業を行うものが、当該都道府県の区域内における営業に関し、第一項各号のいずれかに該当する場合 又はこの法律の規定、入札契約適正化法第十五条第二項 若しくは第三項の規定 若しくは履行確保法第三条第六項、第四条第一項、第七条第二項、第八条第一項 若しくは第二項 若しくは第十条第一項の規定に違反した場合においては、当該建設業者に対して、必要な指示をすることができる。

5項

都道府県知事は、国土交通大臣 又は他の都道府県知事の許可を受けた建設業者で当該都道府県の区域内において営業を行うものが、当該都道府県の区域内における営業に関し、第一項各号いずれかに該当するとき 又は同項 若しくは前項の規定による指示に従わないときは、その者に対し、一年以内の期間を定めて、当該営業の全部 又は一部の停止を命ずることができる。

6項

都道府県知事は、前二項の規定による処分をしたときは、遅滞なく、その旨を、当該建設業者が国土交通大臣の許可を受けたものであるときは国土交通大臣に報告し、当該建設業者が他の都道府県知事の許可を受けたものであるときは当該他の都道府県知事に通知しなければならない。

7項

国土交通大臣 又は都道府県知事は、第一項第一号 若しくは第三号に該当する建設業者 又は第二項第一号に該当する第三条第一項の許可を受けないで建設業を営む者に対して指示をする場合において、特に必要があると認めるときは、注文者に対しても、適当な措置をとるべきことを勧告することができる。