日本弁護士連合会は、前条の規定による登録又は登録換えの進達の拒絶についての審査請求(同条第四項の規定による審査請求を含む。)に対して裁決をする場合には、資格審査会の議決に基づかなければならない。
弁護士法
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昭和二十四年法律第二百五号
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第十二条の二
@ 施行日 : 令和五年四月一日
( 2023年 4月1日 )
@ 最終更新 :
令和四年法律第四号による改正
日本弁護士連合会は、前項の審査請求に理由があると認めるときは、弁護士会に対し登録 又は登録換えの請求の進達を命じなければならない。
第一項の審査請求については、行政不服審査法第九条、第十七条、第二章第三節 及び第五十条第二項の規定は、適用しない。
第一項の審査請求に関する行政不服審査法の規定の適用については、
同法第十一条第二項中
「第九条第一項の規定により指名された者(以下「審理員」という。)」とあるのは
「日本弁護士連合会の資格審査会」と、
同法第十三条第一項 及び第二項中
「審理員」とあるのは
「第十一条第二項の資格審査会」と、
同法第四十四条中
「行政不服審査会等から諮問に対する答申を受けたとき(前条第一項の規定による諮問を要しない場合(同項第二号 又は第三号に該当する場合を除く。)にあっては審理員意見書が提出されたとき、同項第二号 又は第三号に該当する場合にあっては同項第二号 又は第三号に規定する議を経たとき)」とあるのは
「弁護士法(昭和二十四年法律第二百五号)第十二条の二第一項の議決があったとき」と
する。