意匠法

# 昭和三十四年法律第百二十五号 #

第六十条の七 # 意匠の新規性の喪失の例外の特例

@ 施行日 : 令和六年一月一日 ( 2024年 1月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第五十一号

1項

第四条第二項の規定の適用を受けようとする国際意匠登録出願の出願人は、その旨を記載した書面 及び証明書を、同条第三項本文の規定にかかわらず、国際公表があつた日後経済産業省令で定める期間内に特許庁長官に提出することができる。


この場合においては、同項ただし書の規定を準用する。

2項

前項に規定する出願人が、その国際出願と同時に証明書をジュネーブ改正協定第一条(xxviii)に規定する国際事務局(以下「国際事務局」という。)に提出したときは、第四条第三項の規定の適用については、証明書をジュネーブ改正協定第十条(2)に規定する国際登録の日に特許庁長官に提出したものとみなす。