有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律

# 昭和四十八年法律第百十二号 #
略称 : 家庭用品規制法 

第七条 # 立入検査等

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第三十六号

1項

厚生労働大臣 又は都道府県知事は、この法律を施行するため必要があると認めるときは、家庭用品の製造、輸入 若しくは販売の事業を行う者に対し、必要な報告をさせ、又は食品衛生監視員、薬事監視員 その他の厚生労働省令で定める職員のうちからあらかじめ指定する者に、当該事業を行う者の事務所、工場、事業場、店舗 若しくは倉庫に立ち入り、帳簿、書類 その他の物件を検査させ、関係者に質問させ、若しくは試験に必要な限度において当該家庭用品を収去させることができる。

2項

前項の規定により指定された者は、家庭用品衛生監視員と称する。

3項

第一項の規定により家庭用品衛生監視員が立入検査、質問 又は収去をする場合においては、その身分を示す証明書を携帯し、関係者に提示しなければならない。

4項

第一項の規定による立入検査、質問 及び収去の権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない。