総務大臣は、協会 又は第二十一条の三第一項の規定による登録を受けた法人が、検定対象機械器具等についての試験 又は型式適合検定を行う機能の全部 又は一部を喪失したことにより、当該試験 又は型式適合検定に関する業務を行うことが困難となつた場合において、特別の必要があると認めるときは、型式承認を受けようとする者の申請に基づき検定対象機械器具等についての試験を行い、又は型式承認を受けた者で型式適合検定を受けようとするものの申請に基づき検定対象機械器具等の型式適合検定を行うことができる。
消防法
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昭和二十三年法律第百八十六号
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略称 : 保安四法
第二十一条の十一
@ 施行日 : 令和六年四月一日
( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 :
令和五年法律第五十八号による改正
総務大臣は、前項の規定により試験 又は型式適合検定を行う場合は、あらかじめ、当該試験 又は型式適合検定を行う検定対象機械器具等の種類 及び当該試験 又は型式適合検定を行う期間を公示しなければならない。
第二十一条の三第二項 及び第三項の規定は第一項の規定により総務大臣が試験を行う場合に、第二十一条の七、第二十一条の八 及び第二十一条の九の規定は同項の規定により総務大臣が検定対象機械器具等の型式適合検定を行う場合に、前条の規定は同項の規定により総務大臣が行つた型式適合検定の合格の効力について準用する。
協会は、第二項の規定により公示された期間中は、同項の規定により公示された種類の検定対象機械器具等については、試験を行い、又は型式適合検定をすることができない。