漁業法

# 昭和二十四年法律第二百六十七号 #

第五十二条 # 資源管理の状況等の報告等

@ 施行日 : 令和六年七月十六日 ( 2024年 7月16日 )
@ 最終更新 : 令和六年法律第六十六号による改正

1項

許可を受けた者は、農林水産省令で定めるところにより、当該許可に係る大臣許可漁業における資源管理の状況、漁業生産の実績 その他の農林水産省令で定める事項を農林水産大臣に報告しなければならない。


ただし第二十六条第一項 又は第三十条第一項の規定により農林水産大臣に報告した事項については、この限りでない。

2項

農林水産大臣は、国際的な枠組みにおいて決定された措置の履行 その他漁業調整のため特に必要があると認めるときは、許可を受けた者に対し、衛星船位測定送信機 その他の農林水産省令で定める電子機器を当該許可を受けた船舶に備え付け、かつ、操業し、又は航行する期間中は当該電子機器を常時作動させることを命ずることができる。

3項

前項の規定による命令を受けた者は、通信の妨害 その他の当該命令に係る電子機器の機能を損なう行為をしてはならない。