災害対策基本法

# 昭和三十六年法律第二百二十三号 #

第百八条の四 # 災害緊急事態の布告に伴う特例

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

第百五条の規定による災害緊急事態の布告があつたときは、第八十六条の二第一項第八十六条の三第一項第八十六条の四第一項 及び第八十六条の五第一項の規定により当該災害を指定する政令が定められたものとみなして、第八十六条の二第二項 及び第三項第八十六条の三第二項 及び第三項第八十六条の四第二項 並びに第八十六条の五第二項から第十三項までの規定を適用する。


この場合において、

第八十六条の二第二項 及び第八十六条の三第二項
政令で定める区域 及び期間」とあるのは、
「当該災害に係る緊急災害対策本部の所管区域 及び当該災害に係る災害緊急事態の布告が発せられた時から当該緊急災害対策本部が定める日までの間」と

する。

2項

第百五条の規定による災害緊急事態の布告が発せられる前に第八十六条の二第一項第八十六条の三第一項第八十六条の四第一項 又は第八十六条の五第一項いずれかの規定により当該災害を指定する政令が定められたときは、前項当該政令に係る部分に限る)の規定は、適用しない