法第五条第三項の政令で定める事項は、当該都道府県警察の警視総監 又は道府県警察本部長(以下 この項 及び第十九条において「警察本部長」という。)による次に掲げる措置 及び当該特定秘密に関する前条第一項各号に掲げる措置の実施に関する事項とする。
当該特定秘密である情報について講ずる法第三条第二項各号のいずれかに掲げる措置
当該特定秘密の指定の有効期間が満了した場合に講ずる次に掲げる措置
当該指定に係る旧特定秘密文書等について、特定秘密表示の抹消をした上で、第七条第二項に規定する指定有効期間満了表示(第十四条第一項第二号イ 及び第十六条第二号イにおいて単に「指定有効期間満了表示」という。)をすること。
次に掲げる者に対し、当該指定の有効期間が満了した旨を記載した書面の交付により当該事項を通知すること。
法第五条第三項後段の規定により当該警察本部長から前号に掲げる措置(法第三条第二項第二号に掲げる措置に限る。)を受けた者
法第十条第二項の規定により当該警察本部長から当該特定秘密の提供を受けた者
当該特定秘密の指定の有効期間が延長された場合において、前号ロ(1)及び(2)に掲げる者に対し、当該指定の有効期間が延長された旨 及び延長後の当該指定の有効期間が満了する年月日を記載した書面の交付によりこれらの事項を通知すること。
当該特定秘密の指定が解除された場合に講ずる次に掲げる措置
当該指定に係る旧特定秘密文書等について、特定秘密表示の抹消をした上で、第十条第二項に規定する指定解除表示(第十四条第一項第四号イ 及び第十六条第四号イにおいて単に「指定解除表示」という。)をすること。
第二号ロ(1)及び(2)に掲げる者に対し、当該指定が解除された旨 及びその年月日を記載した書面の交付によりこれらの事項を通知すること。