特許法

# 昭和三十四年法律第百二十一号 #

第八十二条

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

特許出願の日前 又はこれと同日の意匠登録出願に係る意匠権がその特許出願に係る特許権と抵触する場合において、その意匠権の存続期間が満了したときは、その満了の際 現にその意匠権についての専用実施権 又は その意匠権 若しくは専用実施権についての通常実施権を有する者は、原権利の範囲内において、当該特許権 又は その意匠権の存続期間の満了の際 現に存する専用実施権について通常実施権を有する。

2項

当該特許権者 又は専用実施権者は、前項の規定により通常実施権を有する者から相当の対価を受ける権利を有する。