特許法

# 昭和三十四年法律第百二十一号 #

第百十五条 # 申立ての方式等

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

特許異議の申立てをする者は、次に掲げる事項を記載した特許異議申立書を特許庁長官に提出しなければならない。

一 号

特許異議申立人 及び代理人の氏名 又は名称 及び住所 又は居所

二 号

特許異議の申立てに係る特許の表示

三 号

特許異議の申立ての理由 及び必要な証拠の表示

2項

前項の規定により提出した特許異議申立書の補正は、その要旨を変更するものであつてはならない。


ただし第百十三条に規定する期間が経過する時 又は第百二十条の五第一項の規定による通知がある時のいずれか早い時までにした前項第三号に掲げる事項についてする補正は、この限りでない。

3項

審判長は、特許異議申立書の副本を特許権者に送付しなければならない。

4項

第百二十三条第四項の規定は、特許異議の申立てがあつた場合に準用する。