被害者参加人が、裁判所の判断を誤らせる目的で、その資力 又は療養費等の額について虚偽の記載のある第十一条第二項各号に定める書面を提出したことによりその判断を誤らせたときは、裁判所は、決定で、当該被害者参加人から、被害者参加弁護士に支給した旅費、日当、宿泊料 及び報酬の全部 又は一部を徴収することができる。
犯罪被害者等の権利利益の保護を図るための刑事手続に付随する措置に関する法律
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平成十二年法律第七十五号
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略称 : 犯罪被害者等保護法
犯罪被害者保護法
第十七条 # 費用の徴収
@ 施行日 : 令和六年三月一日
( 2024年 3月1日 )
@ 最終更新 :
令和四年法律第四十八号
前項の決定に対しては、即時抗告をすることができる。
この場合においては、即時抗告に関する刑事訴訟法の規定を準用する。
費用賠償の裁判の執行に関する刑事訴訟法の規定は、第一項の決定の執行について準用する。