裁判所は、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、被害者参加弁護士の選定を取り消すことができる。
一
号
二
号
三
号
四
号
五
号
被害者参加人が自ら刑事訴訟法第三百十六条の三十四から第三百十六条の三十八までに規定する行為を他の弁護士に委託したこと その他の事由により被害者参加弁護士にその職務を行わせる必要がなくなったとき。
被害者参加人と被害者参加弁護士との利益が相反する状況にあり被害者参加弁護士にその職務を継続させることが相当でないとき。
心身の故障 その他の事由により、被害者参加弁護士が職務を行うことができず、又は職務を行うことが困難となったとき。
被害者参加弁護士がその任務に著しく反したことによりその職務を継続させることが相当でないとき。
被害者参加弁護士に対する暴行、脅迫 その他の被害者参加人の責めに帰すべき事由により被害者参加弁護士にその職務を継続させることが相当でないとき。