独立行政法人通則法

# 平成十一年法律第百三号 #
略称 : 中央省庁等改革関連法  独法通則法 

第二十条 # 役員の任命

@ 施行日 : 令和五年四月一日 ( 2023年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和三年法律第六十一号による改正

1項

法人の長は、次に掲げる者のうちから、主務大臣が任命する。

一 号

当該独立行政法人が行う事務 及び事業に関して高度な知識 及び経験を有する者

二 号

前号に掲げる者のほか、当該独立行政法人が行う事務 及び事業を適正かつ効率的に運営することができる者

2項

監事は、主務大臣が任命する。

3項

主務大臣は、前二項の規定により法人の長 又は監事を任命しようとするときは、必要に応じ、公募(当該法人の長 又は監事の職務の内容、勤務条件 その他必要な事項を公示して行う候補者の募集をいう。以下 この項において同じ。)の活用に努めなければならない。


公募によらない場合であっても、透明性を確保しつつ、候補者の推薦の求めその他の適任と認める者を任命するために必要な措置を講ずるよう努めなければならない。

4項

第十八条第二項の規定により置かれる役員は、第一項各号に掲げる者のうちから、法人の長が任命する。

5項

法人の長は、前項の規定により役員を任命したときは、遅滞なく、主務大臣に届け出るとともに、これを公表しなければならない。