行政不服審査法

# 平成二十六年法律第六十八号 #
略称 : 行審法  行服法 

第三十一条 # 口頭意見陳述

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

審査請求人 又は参加人の申立てがあった場合には、審理員は、当該申立てをした者(以下 この条 及び第四十一条第二項第二号において「申立人」という。)に口頭で審査請求に係る事件に関する意見を述べる機会を与えなければならない。


ただし、当該申立人の所在 その他の事情により当該意見を述べる機会を与えることが困難であると認められる場合には、この限りでない。

2項

前項本文の規定による意見の陳述(以下「口頭意見陳述」という。)は、審理員が期日 及び場所を指定し、全ての審理関係人を招集してさせるものとする。

3項

口頭意見陳述において、申立人は、審理員の許可を得て、補佐人とともに出頭することができる。

4項

口頭意見陳述において、審理員は、申立人のする陳述が事件に関係のない事項にわたる場合 その他相当でない場合には、これを制限することができる。

5項

口頭意見陳述に際し、申立人は、審理員の許可を得て、審査請求に係る事件に関し、処分庁等に対して、質問を発することができる。