審査請求人が死亡したときは、相続人 その他法令により審査請求の目的である処分に係る権利を承継した者は、審査請求人の地位を承継する。
行政不服審査法
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平成二十六年法律第六十八号
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略称 : 行審法
行服法
第十五条 # 審理手続の承継
@ 施行日 : 令和六年四月一日
( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 :
令和五年法律第六十三号による改正
審査請求人について合併 又は分割(審査請求の目的である処分に係る権利を承継させるものに限る。)があったときは、合併後存続する法人 その他の社団 若しくは財団 若しくは合併により設立された法人 その他の社団 若しくは財団 又は分割により当該権利を承継した法人は、審査請求人の地位を承継する。
前二項の場合には、審査請求人の地位を承継した相続人 その他の者 又は法人 その他の社団 若しくは財団は、書面でその旨を審査庁に届け出なければならない。
この場合には、届出書には、死亡 若しくは分割による権利の承継 又は合併の事実を証する書面を添付しなければならない。
第一項 又は第二項の場合において、前項の規定による届出がされるまでの間において、死亡者 又は合併前の法人 その他の社団 若しくは財団 若しくは分割をした法人に宛ててされた通知が審査請求人の地位を承継した相続人 その他の者 又は合併後の法人 その他の社団 若しくは財団 若しくは分割により審査請求人の地位を承継した法人に到達したときは、当該通知は、これらの者に対する通知としての効力を有する。
第一項の場合において、審査請求人の地位を承継した相続人 その他の者が二人以上あるときは、その一人に対する通知 その他の行為は、全員に対してされたものとみなす。
審査請求の目的である処分に係る権利を譲り受けた者は、審査庁の許可を得て、審査請求人の地位を承継することができる。