行政事件訴訟法

# 昭和三十七年法律第百三十九号 #
略称 : 行訴法 

第三十三条

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第五十四号による改正

1項

処分 又は裁決を取り消す判決は、その事件について、処分 又は裁決をした行政庁 その他の関係行政庁を拘束する。

2項

申請を却下し若しくは棄却した処分 又は審査請求を却下し若しくは棄却した裁決が判決により取り消されたときは、その処分 又は裁決をした行政庁は、判決の趣旨に従い、改めて申請に対する処分 又は審査請求に対する裁決をしなければならない。

3項

前項の規定は、申請に基づいてした処分 又は審査請求を認容した裁決が判決により手続に違法があることを理由として取り消された場合に準用する。

4項

第一項の規定は、執行停止の決定に準用する。