証人等の被害についての給付に関する法律

# 昭和三十三年法律第百九号 #

第一条 # 目的


1項

この法律は、刑事事件の証人 若しくは参考人 又は その近親者が証人 又は参考人の供述 又は出頭に関して他人からその身体 又は生命に害を加えられた場合 及び国選弁護人 又は その近親者が国選弁護人の職務の遂行に関して他人からその身体 又は生命に害を加えられた場合に国において療養 その他の給付を行うこととすることにより、証人 又は参考人の供述 及び出頭を確保し、並びに国選弁護人の職務の遂行を円滑にし、もつて刑罰法令の適正かつ迅速な適用実現に寄与することを目的とする。