警察官の職務に協力援助した者の災害給付に関する法律

# 昭和二十七年法律第二百四十五号 #

第三条 # 給付を行う者

@ 施行日 : 令和四年四月一日 ( 2022年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六号による改正

1項

給付の原因である災害が、警察庁の警察官に協力援助したことに起因するものについてはが、都道府県警察の警察官に協力援助したことに起因するものについては当該都道府県がその給付を行うものとする。

2項

前項の規定にかかわらず、給付の原因である災害が、警察法昭和二十九年法律第百六十二号第六十条第一項の規定による都道府県公安委員会からの援助の要求により派遣された警察官に協力援助したことに起因するものについては、当該援助の要求をした都道府県公安委員会が置かれている都道府県がその給付を行うものとする。

3項

第一項の規定にかかわらず、給付の原因である災害が、次に掲げる警察官に協力援助したことに起因するものについては、がその給付を行うものとする。

一 号

警察法第六十一条の三第一項の規定による指示により警察庁に派遣された警察官

二 号

警察法第七十三条第三項の規定により同条第一項の布告区域(同条第二項の規定により布告区域以外の区域に派遣された場合における当該区域を含む。)に派遣され当該区域内において職務を行つた警察官

4項

給付の原因である災害が、自ら現行犯人の逮捕 若しくは被害者の救助に当たつたこと 又は前条第二項に規定する人命の救助に当たつたことに起因するものについては、当該逮捕 又は救助に当たつた場所の存する都道府県がその給付を行うものとする。