道路交通法

# 昭和三十五年法律第百五号 #
略称 : 道交法 

第七十五条の二十二 # 特定自動運行が終了した場合の措置

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第六十三号による改正

1項

特定自動運行主任者は、特定自動運行が終了した場合において、当該特定自動運行用自動車 又は当該特定自動運行主任者に対し次の各号のいずれかの措置 又は命令が行われているときは、直ちに、当該特定自動運行用自動車を当該措置 又は命令に従つて通行させるため必要な措置を講じなければならない。

一 号

第四条第一項後段に規定する警察官の現場における指示

二 号

第六条第一項の規定による警察官等の交通整理

三 号

第七十五条の二十四の規定により読み替えて適用する第六条第二項の規定による警察官の禁止、制限 又は命令

四 号

第七十五条の二十四の規定により読み替えて適用する第六条第三項の規定による警察官の指示

五 号

第六条第四項の規定による警察官の禁止 又は制限

六 号

第七十五条の二十四の規定により読み替えて適用する第七十五条の三の規定による警察官の禁止、制限 又は命令

2項
特定自動運行主任者は、特定自動運行が終了した場合において、当該特定自動運行用自動車に緊急自動車 若しくは消防用車両が接近し、又は当該特定自動運行用自動車の付近に緊急自動車 若しくは消防用車両があるときは、直ちに、当該特定自動運行用自動車が当該緊急自動車 又は消防用車両の通行を妨げないようにするため必要な措置を講じなければならない。
3項
特定自動運行主任者は、特定自動運行が終了した場合において、当該特定自動運行用自動車が違法駐車と認められる場合は、直ちに、当該特定自動運行用自動車の駐車の方法を変更し、又は当該特定自動運行用自動車を当該場所から移動するため必要な措置を講じなければならない。