道路交通法

# 昭和三十五年法律第百五号 #
略称 : 道交法 

第百二十五条 # 通則

@ 施行日 : 令和六年五月二十四日 ( 2024年 5月24日 )
@ 最終更新 : 令和六年法律第三十四号による改正

1項

この章において「反則行為」とは、前章の罪に当たる行為のうち別表第二の上欄に掲げるものであつて、車両等(重被牽引車以外の軽車両を除く次項において同じ。)の運転者がしたものをいい、その種別は、政令で定める。

2項

この章において「反則者」とは、反則行為をした者であつて、次の各号いずれかに該当する者以外のものをいう。

一 号

当該反則行為に係る車両等(特定小型原動機付自転車を除く)に関し法令の規定による運転の免許を受けていない者(法令の規定により当該免許の効力が停止されている者を含み、第百七条の二の規定により国際運転免許証等で当該車両等を運転することができることとされている者を除く)、第六十四条の二第一項の規定により当該反則行為に係る特定小型原動機付自転車を運転することができないこととされている者 又は第八十五条第五項から第十項までの規定により当該反則行為に係る自動車を運転することができないこととされている者

二 号

当該反則行為をした場合において、酒に酔つた状態、第百十七条の二第一項第三号に規定する状態 又は身体に第百十七条の二の二第一項第三号の政令で定める程度以上にアルコールを保有する状態で車両等を運転していた者

三 号

当該反則行為をし、よつて交通事故を起こした者

3項

この章において「反則金」とは、反則者がこの章の規定の適用を受けようとする場合に国に納付すべき金銭をいい、その額は、別表第二に定める金額の範囲内において、反則行為の種別に応じ政令で定める。