前条に規定するものを除くほか、国道の維持、修繕、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法(昭和二十六年法律第九十七号)の規定の適用を受ける災害復旧事業(以下「災害復旧」という。)その他の管理は、政令で指定する区間(以下「指定区間」という。)内については国土交通大臣が行い、その他の部分については都道府県がその路線の当該都道府県の区域内に存する部分について行う。
道路法
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昭和二十七年法律第百八十号
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第十三条 # 国道の維持、修繕その他の管理
@ 施行日 : 令和六年四月一日
( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 :
令和五年法律第三十四号による改正
国土交通大臣は、政令で定めるところにより、指定区間内の国道の維持、修繕及び災害復旧以外の管理を当該部分の存する都道府県 又は指定市が行うこととすることができる。
国土交通大臣は、工事が高度の技術を要する場合、高度の機械力を使用して実施することが適当であると認める場合 又は都道府県の区域の境界に係る場合においては、都道府県に代わつて自ら指定区間外の国道の災害復旧に関する工事を行うことができる。
この場合においては、国土交通大臣は、あらかじめその旨を当該都道府県に通知しなければならない。
第一項の規定により都道府県が維持、修繕、災害復旧 その他の管理を行う場合において、その行おうとする国道の修繕 又は災害復旧に関する工事が都道府県の区域の境界に係るときは、関係都道府県は、あらかじめ修繕 又は災害復旧に関する工事の設計 及び実施計画について協議しなければならない。
第七条第五項 及び第六項前段の規定は、前項の規定による協議が成立しない場合について準用する。
前項において準用する第七条第五項 及び第六項前段の規定により国土交通大臣が裁定をした場合においては、第四項の規定による協議が成立したものとみなす。