重大な犯罪を防止し、及びこれと戦う上での協力の強化に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の実施に関する法律

# 平成二十六年法律第五十七号 #

第二条 # 定義

@ 施行日 : 平成三十一年四月一日
@ 最終更新 : 平成三十年十二月十四日公布(平成三十年法律第百二号)改正

1項

この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

一 号

合衆国連絡部局

アメリカ合衆国政府が協定第三条1の規定により指定する国内連絡部局をいう。

二 号

指紋情報

電磁的記録(電子的方式、磁気的方式 その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られた記録をいう。)に記録された指紋をいう。

三 号

特定指紋情報

刑事訴訟法昭和二十三年法律第百三十一号)の規定により被疑者から採取された指紋に係る指紋情報をいう。

四 号

照合用電子計算機

特定指紋情報 及び次に掲げる事項が記録されている警察庁長官の使用に係る電子計算機であって、特定の者に係る指紋情報と特定指紋情報とを照合して その者に係る指紋情報が当該電子計算機に記録されているか否か及び当該指紋情報が記録されている場合にあっては当該指紋情報に係る当該事項を確認することができる機能を有するものをいう。

当該特定指紋情報により識別される者の氏名、生年月日、出生地、性別、身長 又は体重

当該特定指紋情報により識別される者の刑事の処分の経歴

当該特定指紋情報に係る指紋の採取がされた年月日 その他の当該指紋の採取に関する事項