銀行法

# 昭和五十六年法律第五十九号 #

第六十八条 # 第三者の財産の没収手続等

@ 施行日 : 令和八年八月十二日
@ 最終更新 : 令和八年法律第六十四号

1項

第六十三条の二の三第一項の規定により没収すべき財産である債権等(不動産 及び動産以外の財産をいう。次条 及び第七十条において同じ。)が被告人以外の者以下この条において「第三者」という。)に帰属する場合において、当該第三者が被告事件の手続への参加を許されていないときは、没収の裁判をすることができない。

2項

第六十三条の二の三第一項の規定により、地上権、抵当権 その他の第三者の権利がその上に存在する財産を没収しようとする場合において、当該第三者が被告事件の手続への参加を許されていないときも、前項と同様とする。

3項

金融商品取引法第二百九条の四第三項から第五項まで(第三者の財産の没収手続等)の規定は、地上権、抵当権 その他の第三者の権利がその上に存在する財産を没収する場合において、第六十三条の二の三第二項において準用する同法第二百九条の三第二項(没収の要件等)の規定により当該権利を存続させるべきときについて準用する。


この場合において、

同法第二百九条の四第三項 及び第四項中
「前条第二項」とあるのは、
銀行法第六十三条の二の三第二項において準用する前条第二項」と

読み替えるものとする。

4項

第一項 及び第二項に規定する財産の没収に関する手続については、この法律に特別の定めがあるもののほか刑事事件における第三者所有物の没収手続に関する応急措置法昭和三十八年法律第百三十八号)の規定を準用する。