高速自動車国道法

# 昭和三十二年法律第七十九号 #

第十一条の二 # 連結許可等

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

前条各号に掲げる施設(高速自動車国道を除く)を管理する者は、当該施設を高速自動車国道と連結させようとする場合においては、あらかじめ、国土交通省令で定めるところにより、国土交通大臣の許可(以下「連結許可」という。)を受けなければならない。

2項

国土交通大臣は、連結許可の申請があつた場合において、当該申請に係る施設が次の各号に掲げる区分に応じ当該各号に定める基準に適合するときに限り、連結許可をすることができる。

一 号

前条第一号に掲げる施設

第五条第一項 又は第三項の規定により定められた整備計画に適合するものであること。

二 号

前条第二号から第四号までに掲げる施設であつて、これを管理する者以外の者の管理する他の通路 その他の施設に連結するもの

第五条第一項 又は第三項の規定により定められた整備計画 及び国土交通省令で定める施設の構造に関する技術的基準に適合するものであること。

三 号

前条第二号から第四号までに掲げる施設であつて、前号に掲げるもの以外のもの

政令で定める連結位置に関する基準 及び同号の国土交通省令で定める技術的基準に適合するものであること。

3項

道路運送法第七十四条第二項の規定は、連結許可については、適用しない

4項

連結許可を受けた前条第二号から第四号までに掲げる施設であつて第二項第三号に該当するものを管理する者は、当該施設を同項第一号 又は第二号の施設としようとする場合(政令で定める場合を除く)には、連結許可を受けなければならない。

5項

連結許可を受けた前条第二号から第四号までに掲げる施設を管理する者は、当該施設の構造について変更(国土交通省令で定める軽微な変更を除く)を行おうとする場合には、あらかじめ、国土交通省令で定めるところにより、国土交通大臣の許可を受けなければならない。

6項

第二項の規定は、前項の許可について準用する。

7項

第五項の許可を受けた施設は、連結許可を受けた前条第二号から第四号までに掲げる施設とみなして、第四項 及び第五項の規定を適用する。