第七条の二第一項(第八条の三において読み替えて準用する場合を含む。)、第七条の九第一項 若しくは第二項 又は第二十条の二から第二十条の六までの規定による命令(以下「納付命令」という。)は、文書によつて行い、課徴金納付命令書には、納付すべき課徴金の額、課徴金の計算の基礎 及び課徴金に係る違反行為 並びに納期限を記載し、委員長 及び第六十五条第一項の規定による合議に出席した委員がこれに記名押印しなければならない。
昭和二十二年法律第五十四号(私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律)
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昭和二十二年法律第五十四号
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略称 : 独禁法
独占禁止法
第六十二条
@ 施行日 : 令和六年六月十九日
( 2024年 6月19日 )
@ 最終更新 :
令和六年法律第五十八号による改正
納付命令は、その名宛人に課徴金納付命令書の謄本を送達することによつて、その効力を生ずる。
第一項の課徴金の納期限は、課徴金納付命令書の謄本を発する日から七月を経過した日とする。
第四十九条から第六十条までの規定は、納付命令について準用する。
この場合において、
第五十条第一項第一号中
「予定される排除措置命令の内容」とあるのは
「納付を命じようとする課徴金の額」と、
同項第二号中
「公正取引委員会の認定した事実 及びこれに対する法令の適用」とあり、及び第五十二条第一項中
「公正取引委員会の認定した事実」とあるのは
「課徴金の計算の基礎 及び課徴金に係る違反行為」と、
第五十四条第一項中
「予定される排除措置命令の内容、公正取引委員会の認定した事実 及び第五十二条第一項に規定する証拠のうち主要なもの並びに公正取引委員会の認定した事実に対する法令の適用」とあるのは
「納付を命じようとする課徴金の額、課徴金の計算の基礎 及び課徴金に係る違反行為 並びに第六十二条第四項の規定により読み替えて準用する第五十二条第一項に規定する証拠のうち主要なもの」と
読み替えるものとする。