保護観察所の長は、少年法第二十四条第一項第一号 若しくは第六十四条第一項第一号 若しくは第二号の保護処分があったとき 又は刑法第二十五条の二第一項の規定により保護観察に付する旨の言渡しがあったときは、法務省令で定めるところにより、保護観察処分少年 又は保護観察付執行猶予者に対し、一般遵守事項の内容を記載した書面を交付しなければならない。
更生保護法
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平成十九年法律第八十八号
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第五十四条 # 一般遵守事項の通知
@ 施行日 : 令和六年四月一日
( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 :
令和四年法律第五十二号による改正
刑事施設の長 又は少年院の長は、第三十九条第一項の決定により懲役 若しくは禁錮の刑の執行のため収容している者を釈放するとき、刑の一部の執行猶予の言渡しを受けてその刑のうち執行が猶予されなかった部分の期間の執行を終わり、若しくはその執行を受けることがなくなったこと(その執行を終わり、又はその執行を受けることがなくなった時に他に執行すべき懲役 又は禁錮の刑があるときは、その刑の執行を終わり、又はその執行を受けることがなくなったこと。次条第二項において同じ。)により保護観察付一部猶予者を釈放するとき、又は第四十一条 若しくは第四十七条の二の決定 若しくは収容可能期間の満了により保護処分の執行のため収容している者を釈放するときは、法務省令で定めるところにより、その者に対し、一般遵守事項の内容を記載した書面を交付しなければならない。