更生保護法

# 平成十九年法律第八十八号 #

第六十五条の三 # 指導監督の方法

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第五十二号による改正

1項

規制薬物等に対する依存がある保護観察対象者に対する保護観察における指導監督は、第五十七条第一項に掲げるもののほか、次に掲げる方法によって行うことができる。

一 号

規制薬物等に対する依存の改善に資する医療を受けるよう、必要な指示 その他の措置をとること。

二 号

公共の衛生福祉に関する機関 その他の適当な者が行う規制薬物等に対する依存を改善するための専門的な援助であって法務大臣が定める基準に適合するものを受けるよう、必要な指示 その他の措置をとること。

2項

第五十七条第三項 及び第四項の規定は前項各号に規定する措置について、同条第五項の規定は前項第二号に規定する措置について、それぞれ準用する。


この場合において、

第五十七条第三項 及び第四項
援助」とあるのは
医療 又は援助」と、

同条第五項
第五十一条第二項第四号に規定する処遇」とあるのは
「規制薬物等の使用を反復する犯罪的傾向を改善するための第五十一条第二項第四号に規定する処遇」と

読み替えるものとする。