地方公共団体は、その管理に属する牧野であつて政令で定めるものにつき、当該牧野が立地 その他の諸条件に応じて最も効率的に利用されるように牧野管理規程を定めなければならない。
牧野法
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昭和二十五年法律第百九十四号
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第三条 # 牧野管理規程の作成
@ 施行日 : 平成十三年一月六日
@ 最終更新 :
昭和二十五年法律第百九十四号
地方公共団体は、前項の規定により牧野管理規程を定めようとするときは、あらかじめ、牧野管理規程案を十日間公示しなければならない。
当該牧野の利用者、所有者 その他利害関係のある者で、当該牧野管理規程案に不服のあるものは、前項の公示期間満了後二十日以内に、当該地方公共団体に異議を申し出ることができる。
前項の規定による異議の申出があつたときは、当該地方公共団体は、同項の期間満了後二十日以内に、公聴会を開き、当該牧野の利用者、所有者 その他利害関係のある者の意見を聞かなければならない。
地方公共団体は、牧野管理規程を定めたときは、遅滞なく、次の各号の区分に従い、それぞれ、農林水産大臣 又は都道府県知事に届け出なければならない。
一
号
都道府県にあつては、農林水産大臣
二
号
市町村(その組合 及び財産区を含む。)にあつては、都道府県知事
牧野管理規程の変更については、第二項から前項までの規定を準用する。
農林水産大臣 又は都道府県知事は、当該牧野を最も効率的に利用させるために必要があると認めるときは、牧野管理者に対し、牧野管理規程について必要な助言 又は勧告をすることができる。