裁判員の参加する刑事裁判に関する法律

# 平成十六年法律第六十三号 #
略称 : 裁判員法 

第百十二条 # 裁判員候補者の不出頭等に対する過料

@ 施行日 : 令和六年二月十五日 ( 2024年 2月15日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第二十八号による改正

1項

次の各号いずれかに当たる場合には、裁判所は、決定で、十万円以下の過料に処する。

一 号

呼出しを受けた裁判員候補者が、第二十九条第一項第三十八条第二項第四十六条第二項において準用する場合を含む。)、第四十七条第二項 及び第九十二条第二項において準用する場合を含む。)の規定に違反して、正当な理由がなく出頭しないとき。

二 号

呼出しを受けた選任予定裁判員が、第九十七条第五項の規定により読み替えて適用する第二十九条第一項の規定に違反して、正当な理由がなく出頭しないとき。

三 号

裁判員 又は補充裁判員が、正当な理由がなく第三十九条第二項の宣誓を拒んだとき。

四 号

裁判員 又は補充裁判員が、第五十二条の規定に違反して、正当な理由がなく、公判期日 又は公判準備において裁判所がする証人その他の者の尋問 若しくは検証の日時 及び場所に出頭しないとき。

五 号

裁判員が、第六十三条第一項第七十八条第五項において準用する場合を含む。)の規定に違反して、正当な理由がなく、公判期日に出頭しないとき。